含み損を抱えてしまった時どうすれば良いのか?
こんにちは、個人投資家Goです。
今日は含み損を抱えてしまった時どうすれば良いのか?
について考えていきたいと思います。
人によって投資手法は様々で含み損を抱えた時こうすれば大丈夫といった1つの答えは存在しません。
色んな考え方がありますので参考になればと思います。
最近の病気騒動では逃げ場も無く株価が一気に暴落し含み損を抱えてしまった方も多いんじゃないでしょうか。
ここ数年積み立てNISAなどで積み立ててきた投資信託もマイナスへ転じてるといった状況だと思います。
こんな時どのようにすれば良いか。
買っている商品によって選択肢は変わりますし個人の考え方でも変わりますが基本的に、その業界、銘柄が今回の騒動で今後の回復が見込めなかったり、銘柄の存続危機を感じていたりするのであれば売却した方が良いですよね。
損切りして新しく違う方向にお金を回しても良いですし、回復の兆しが現れた時の余力資金にしても良いです。
そして自分がかなり期待している銘柄でもリスク許容度を超えてしまっているのなら売却するのも選択肢の1つです。
やはり今が底なのか誰にもわからないですし、今は様々な悪材料がある中、更に含み損を増やしてしまいかねません、もちろんここが底で回復に向かう可能性もあります。
でも今の相場は様々なテクニカル指標やファンダメンタルも関係なく非常にわからない状態になっています。
業績が良い会社でも先行き不安で暴落していたりします。
そして今後、騒動が収まってから回復し成長を続けると思うなら持ち続ければ良いと思います。
こういったことを塩漬けだったり気絶投資法と言ったりします。
今後も期待しているし余剰資金で投資してるので気にせず持っていられるよって方はそれでも良いと思います。
ですがデメリットもあります。
その名の通り塩漬け。
他に余剰資金があるなら良いですが回復してきてチャンスが来たと思った時塩漬けにしている部分はお金を動かせない状況になっていることです。
そして損失が拡大して戻らない可能性もあります。
そして積み立てNISAなど、ドルコスト平均法で毎月積み立ててきた投資信託がマイナスへ転じてしまった方なんですが個人的な見解では下落している今、取得単価が下がる場面でもあるので積み立てを続けるのは1つの選択だと思います。
ただし、基本的な考え方で言いましたが今後回復し成長すると思えるならです。
ドルコスト平均法は急激な暴落時には 弱い面もありますが暴落時にも積み立てることで取得単価が下がり今後回復し成長した際はその分総取りできるってことです。
未来の株価はやはり誰にもわからないので不安な気持ちを抱いてる方も多いんじゃないでしょうか。
もし今の時点でご飯も食べれなかったり、株価が気になって寝れなかったり仕事が手につかなかったりするならそれはリスク許容度を超えてはいないですか?
リスク許容度を超える投資は正確な判断力を欠く危険な行為にもなりうるのでもう一度冷静に考え直してみてはどうでしょう。
そして何よりも大事なのは生活です。
生活にまで影響を与えてしまっては今後回復した際、チャンスを逃しかねません。
大きな含み損を抱えてしまっている方、再度ロスカットラインを見直してみてはどうでしょう?
リスク許容度を超える前にロスカットラインを決め損切りをする時はする。
生き残っていればまたいつかチャンスは訪れると思います。
『まず生き残れ。儲けるのはそれからだ 。』
偉大な投資家もこのように言ってます。
今回の含み損を抱えてしまった時のまとめですが
・今後回復を見込めない、リスク許容度を超えてるなら売却
・今後回復の見込があるなら持ち続ける
・今後回復の見込ある積み立て投資信託は買い続ける
このような感じです。
いかがでしたか。今回のブログが参考になれば嬉しい限りです。
今後も自身の経験や投資、経済やお金の知識など上げていきたいと思います。
それでは今日もお疲れ様でした。