日経平均大幅上昇!これは買いなのか?
こんにちは、個人投資家Goです。
本日は
2020年3月24日
24日の東京株式市場の日経平均株価(225種)は大幅続伸した。日銀や公的年金の運用主体が相場を買い支えるとの期待感が広がり、幅広い銘柄が上昇した。
終値は前日比1204円57銭高の1万8092円35銭。東証株価指数(TOPIX)は41.09ポイント高の1333.10。出来高は約22億5686万株だった。
このようなニュースついて考えていきたいと思います。
最近の相場は上げては下げてを繰り返し全く予想できない状況ですね。
NYダウが大きく下落した後の日経平均は上昇するなど普段とはまた違うような動きをしていたりします。
日銀が金融緩和を表明してからも株価の下落が続いていましたが今日は大幅に上昇しましたね。
では、気になるここから回復に向かい上昇していくのか?
今が買い時なのか?
これは個人的な見解ですが、様々な悪材料は出尽くしたかと思われているのかわかりませんが、今はまだ買いの方向では無いと思っています。
先週の日経平均株価は終値だけ見ると大幅な下落は見られなかったり少しは落ち着いた推移を保っているように見えますが、実際東証が動いてる時はかなり荒れた局面もあったりします。
正直、様々な企業への影響が今後いつまで続くのかはまだ先行き不透明な部分が多いです。
世界各国では今でも入国拒否をしていたり、産業活動を停止したりと輸入や輸出頼りな日本経済にとっては大きなマイナス要素です。
中国では終息へ向かっているようなニュースが流れていますが、ヨーロッパではまだ感染は拡大しており死者の数もものすごい勢いで増えています。
そういったことを考えるとやはりまだ日本経済が回復方向へ向かっているとは思えないですね。
中にはこの騒動での影響は少なく、過小評価されてしまっている企業もあると思いますが自分の目線から見ても正直これだと確信を得れるものは少ないです。
今日の大幅上昇は日銀がETFを買い相場への下支えの期待感なのかと言われると疑問を感じます。
こんな時どうしても上昇の波が来たか?
乗り遅れてしまいたくない。
といった感情を抱きがちですが気を付けておきたいところです。
さらなる下落が待っている可能性はまだまだ秘めていると個人的には思います。
デッドキャットバウンスと言った言葉があります。直訳すると死んだ猫も跳ね返る。
あまり良い意味ではありませんが死んだ猫でも高い所から一気に落ちると跳ね返ると言った、悪材料だらけの相場で一気に落ちても少しは跳ね返るような使い方ですね。
今、様子見で少し買ってみるのもダメではないですがそれは余剰資金ですることをおすすめします。
そしてチャンスが来た時、動かせる資金が無いっといったことにならないよう今一度ポートフォリオや買い付け余力の見直しをしてみてはどうでしょう。
今後も有益な情報や様々な知識などを書いていけたらと思います。
少しでも役立てていたなら嬉しい限りです。
それでは今日もお疲れ様でした。