株価急落により口座開設急増!初心者必見!
こんにちは、個人投資家Goです。
本日は2月末あたりから株価の暴落が起きたことにより、証券口座開設数が急増していることについて考えていき、株式投資初心者の方にもわかりやすく大損しないための方法など書いていきたいと思います。
個人的な見解も多数ありますのでご了承ください。
投資はリスクを伴うので気を付けましょう。
それでは、最近の感染騒動により株価が急激に暴落し数年ぶりの割安状況になったことにより今から仕込んでおこうと考えている方も多いんじゃないでしょうか。
株式投資はシンプルに安くで買い高値で売る。その時の差で利益を獲得する。
こうできることが理想的ではありますがあまり思い通りにいくほど簡単ではありません。
割安と思って買ったものの割安じゃないなどといったこともあります。
今の経済状況では買わないほうがいい銘柄も多数存在します。
投資先が破綻してしまっては元も子もありません。
もちろん暴落している今割安で買うチャンスが来ているのは事実です。
なので今は買うなとは言いません!買っても良いのです!
ですが、買うにあたって初心者の方には特に注意してもらいたいことがあります。
*大儲けしようとしない
*余力資金を使い切らない
*短期間で判断しない
このようなことに注意してもらいたいです。
まず投資とは本来資産を運用するものです。
今の下落がチャンスだと感じている方もたくさんいてると思いますが、今が、割安=底値とは限りません。
今は割安でバーゲンセールなどの言葉を聞くこともあると思いますが大儲けしようと一度の取引で余力資金をほとんど使い込み、一か八か利幅を狙おうとすることは投機になります。
もちろんここから上がるかもしれません。
中には株価は上がると確たる根拠と自信を持てるなら良いのですが。
ここ最近は少しマシにはなりましたが株価の変動もかなり激しい状況でした。
こんな荒れた中で投資をした時、翌日「上がった、嬉しい」、数日後「含み損だ、」
更に数日、「含み損が広がった」などといったことが起こったりもします。
わかっていると思いますがが投資金額が多いほど動く金額も大きいです。
もちろんこの相場では逆もあります。
過去のデータからの話になりますがリーマンショックの時、高値から底値に落ちるまでの期間や底値から新高値までの期間は知っていますか?
*高値→底値、33ヶ月(2年9ヶ月)
*底値→新高値、48ヶ月(4年)
どうでしょう?
急落してからも少しずつ下落し底値を付けるまでにこれだけの期間があったのです。
急落後少し反発し更にその後二番底、三番底を付けるような形で下落は続いていたのです。
そして底値を付けてから新高値(ショック前の高値位置)まで戻るのにこれだけの期間です。
過去のデータではありますが、このデータを見ていると短期間で大儲け、あるいは元の水準に戻るとは少し考えにくいですよね。
株価の急落は少し落ち着く場面も出てくると思いますが、実体経済への影響は今後もまだ出てくると思います。
特に5月には主要企業の決算発表があります。
その時には来期の予想なども発表されますが、今の状況から考えると売上倍増などと思えたりはしないですよね。
こういった局面では実体経済の回復までには長期間かかることになってくると思います。
またどこかで二番底を付ける日が出てくるかもしれません。
もし今後も投資を続け運用していこうと思うなら、そういった更なる下落局面に対応できるよう余力資金は使い切らないようにしておくことが大切です。
世間ではリセッション(景気後退)入りしたと言われていますが、企業や国は株価を下げる方向ではなく上げようと努力してきます。
回復までに時間はかかると思いますが今投資をスタートするなら短期間で判断せず長期的に見ていくことが大切なのではないかと個人的にはそう思います。
それでは今日もお疲れ様でした。