景気判断『急速に悪化』!それでも強い業種は?
こんにちは、個人投資家Goです。
本日は
*景気判断『急速に悪化』!それでも強い業種は?
これについて考えていきたいと思います。
まず最初に23日政府は4月の月例経済報告で、景気判断を引き下げ、「感染症の影響により、急速に悪化しており、極めて厳しい状況にある」との見方を示した。
皆さんもテレビやネットでも嫌というほど感染症に関するニュースを見ていることだと思います。
2月頃、まさかここまでの事態になるなんて予想していた人は少ないんじゃないでしょうか。
自分もその一人です。
2月末くらいから3月にかけて日経平均やNYダウ、様々な株価が一気に暴落し影響を受けた個人投資家の方も多いことだと思います。
あの日から今は約3分の1くらい株価も戻してきましたが今も経済状況は良いとは言い難い状況です。
しかし、そんな状況下であっても強い業種はありますしこの状況で加熱した銘柄も多数存在します。
*ディフェンシブ銘柄!
ディフェンシブ銘柄とは、景気動向に業績が左右されにくい銘柄のことで、
生活必需品である食品や医薬品、社会インフラである電力・ガス、鉄道、通信などの企業が代表的です。
こういった銘柄は一般的に景気動向に左右されにくい銘柄と言われています。
ここを深掘りして考えてみましょう。
まず食品、医薬品に関しては言うまでもなくある程度一定の水準で求められるものであり現状では医薬品関連での需要は高まってますよね。
現状で減る要素はあまり考え難いですよね。
社会インフラに関してはどうでしょう?
皆さんもこれは悪影響受けてる業種は分かりますよね。
鉄道や移動手段に使うインフラ関連ですね。
電気ガスに関しては今から倍の需要があるとは考え難いですが逆に半減するとも思えないですよね。
そして、通信関連
これに関しては今の状況下でも強い存在であり今後も永続的に求められる分野だと個人的に思います。
今では欠かせないスマートフォン、PC等!
何か調べようとする時ほとんどの人がネット使いますよね。
趣味、学習、買い物やゲーム映画など当たり前のように使い、気付けばすごい成長した業界であると思います。
今後もこの業界は成長していくことだと皆さんも思っているでしょう。
景気悪化でも少なからずチャンスはある!
まず皆さんはこの自粛期間をどのようにお過ごしですか?
そういった生活の中にもヒントがあったりします。
在宅ワーク、外での買い物は控えネット通販、食事の持ち帰り、デリバリーサービス、休みの日はゲームあるいは映画!
他にも多数あると思います。
これは個人的な見解ですが少しだけ例を挙げるとすれば、
料理の腕を磨こうと考える方もいれば資格取得に励む方、大きく言うと自分磨きですね。
この流れで本も売れていると聞きますし、サブスクリプションへの過熱感も感じます。
こういったセクターは今の状況で加熱していると感じている方も多いと思います。
こういった流れをいち早く掴めるかが勝負の鍵です!
*注意すべき事!
こういったセクターの過熱感を感じ投資を考えてる方もいるかもしれませんが、やはり注意すべきことはあります。
まず自分が投資しようと思うのはニュースで知ったから!
これに関しては正直遅い感じはあります。
やはりニュースで流れ出した時点ではある程度の過熱感は皆にも伝わっていますし株価はそういった予想も織り込み済みで先に価格上昇しています。
投資しようと思う銘柄は永続的に求められるのか?
投資しようとする銘柄は一時的に求められるものなのか?そういった目線で見ることは重要です!
永続的に求められるものであれば長期的に保有して成長を期待しても良いと思います。
問題は、今回の騒動での特需の場合は短期的には上昇するでしょうがある程度の過熱感が冷めてくるとやがて売られます!
そこで売った人がまた戻ってくることはほとんど考え難いのである程度の水準まで落ちると上値は重い展開になります。
相場の流れが転換した際は売りが売りを呼んで落ちるスピードも早くなることだって考えられます。
そういった点から特需と考えられる場合は短期での取引の方が良いと個人的には思います。
最後まで見ていただきありがとうございました。
全国で自粛要請される中、皆さんもいつも以上に疲れやストレスが溜まっていると思います。
くれぐれも体調にはお気を付け下さい。
そして自身が感染しないよう気を付けましょう。
それでは今日もお疲れ様でした。